総監督の小言log 〜特色と価値〜
- 湧朔 田中
- 5月28日
- 読了時間: 5分
怒涛の大会祭りから始まった5月でしたが、気づけばもう月末を迎えています。
皆様、こんにちは。
習志野JEAGER 総監督の田中です。
今年のGWは、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

JEAGERはと言うと、中体連の支部予選やヤングの全国予選と本当に忙しくするGWでした。
大会に至るまでの総決算を、この期間でおこないました。
まずは、気になる結果からお伝えします。
R7年度 習志野市中学生バレーボール選手権大会
1日目 予選グループリーグ
いリーグ
第1試合 対東邦大附属東邦中学校
⭕️25-10
⭕️25-16
第2試合 対習志野市立第七中学校
⭕️25-16
❌31-33
❌13-15
2日目 決勝トーナメント
第1回戦 対習志野市立第二中学校
❌ 9-25
⭕️25-23
⭕️15-11
準決勝戦 対習志野市立第五中学校
⭕️25-19
❌19-25
⭕️18-16
決勝戦 対習志野市立第七中学校
⭕️26-24
❌20-25
❌ 6-15
最終結果:準優勝(県大会初出場)
R7年度 ジュニアクラブフェスティバル
第1回戦 対山武のバレー部
⭕️21-19
❌ 7-21
⭕️15-8
準決勝戦 対realize
⭕️21-18
❌18-21
❌11-15
最終結果:ベスト4
この2大会で共通して言えることは、負けた試合全てで1セット先取していながらも逆転で敗戦する展開だったと言えることです。
ここまで続けてきたポリシーを守ることができず、自滅するパターンが勝負を確実に分けました。
試合をするのは選手たち。
勝つのも負けるのも選手たちです。
もちろん。負け試合から学べることもありますが、この試合から学べることは正直何もありませんでした。
中体連の支部予選で大金星を上げたにも関わらず、勝ちきれない弱さが際立ってしまったのは情けない他ありません。
勝負どころで逃げの選択肢が出てこない集団こそが、常に強くあるチームの鉄則です。
信念などにかけたチームが、今後強くなる可能性を秘めているわけがありません。
次の県大会ではまだやり返すチャンスがあります。
ここで、クラブチームのプライドや意地を見せて欲しいところです。

さて、先日は県大会の組み合わせが公開されました。
JEAGERとして出場する初の県大会。
どんな展開になるのでしょうか。
どのチームにも胸を借りるつもりで、千葉県の頂をまずは目指すところです。

さて、今回のテーマは「特色と価値」です。
クラブチームが台頭してきた今年度。
乱立していく中で、選ぶ選択肢が増えたりクラブチームを天秤にかけるタイミングが圧倒的に増えていると、我々も感じているところです。
そこで決定要素となるのが、今回テーマに挙げている「特色と価値」です。

それぞれのクラブに十人十色の個性や方針があります。
もちろんそれはあっていいものではありますが、いいと評価されるものの基準は、
子供のためを考えられているか。
だと感じています。
悪い例だと、
指導者が満足するためだけのチームになる。
具体的な方針がない。
と言うところです。
そもそも、プレーをするのは誰か。
成長を感じるのは誰か。
そういった本質が見出せるチームこそが、子供が伸びる場所であると感じます。
私も仕事上、子供と関わる機会が多いですが、
最近は、保護者が子供と関わりすぎてしまうがために、
自己決定に慣れていない子供
が特に多い気がします。
あるいは、
主体性が感じられない子供
も同じです。

教育現場でもよく話題に上がるワードです。
子供の力になりそうな要素を教え続けることが、とても教育においては大切であると言うことです。
手を出しすぎると、悪い意味での甘えが生じます。
自主性、主体性を伸ばすためには、ある程度子供と距離を置く必要があるわけです。
自らの力で得た力は、その取得方法を知ることができるために、足りなくなったと思ったとしてもすぐ補完する能力が備わります。
皆さんのお子さんが所属する環境はそうなっていますか?

本来、クラブも教育現場であるべきだと思いますし、そう言ったチームに価値があるのではないかと感じます。
結果がついてくるのも、それまでの過程で本人が何をしたか。
それが1番振り返るべき要素です。

JEAGERでは、ある程度最上級生に任せ、その練習の意識ポイントなどを選手間で考え、答え合わせをし、実行に移す。
このようなある種のPDCAサイクルを活用しています。
現役教員が運営するクラブチームが人気なのは、そう言ったところを徹底するからなのでしょうか…
実は、私も現役教員なのですがね…
もう少し、価値がつけばな〜
まだまだ足りないのかな〜
と、思い悩む時期もあったりします。

もちろん。所属生が少ないチームでも、価値があると言えることがあります。
それは、
ポリシーが貫かれているかです。
一貫した方針のもとで指導をすることが、その選手たちにとって迷いのない学習に繋がりますし、成果をより実感できる環境になります。
単純化とよく例えられますが、育成世代についてはこれが1番理にかなっているのではないでしょうか。

JEAGERは、特に若い指導者で構成されており、柔軟な思考から練習や戦術を組み立てつつも、代表などのベテランが逸れた道を修正する好循環を生み出しています。
代が変わる事が学生スポーツの鉄則ですが、変わらない伝統を作るのは選手たちだけでなく、指導者もその1人なのです。
このような環境を守り、活動の幅を広げていく。
こう言ったことも、クラブの価値につながっていくのではないでしょうか。

6月14日には、なんとか掴み取った県大会へのチケットを使う時が来ます。
それまでの間にどんな事ができるのか。
どんな戦いになるのか。
未だ見えない先の事ですが、まだまだ勝負は始まったばかりです。
県大会に出場されるすべてのチームの方々に敬意を表しつつ、共に成長する機会となればと思います。
よろしくお願い致します。
また、
JEAGERの成長や発展にご協力いただけると幸いです。
共に、進化していきましょう。




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